デリー1日市内観光
デリーの主要な観光スポットを1日で押さえることができる大人気プラン。クトゥブ・ミーナールやビルラー寺院など新市街・旧市街ともにとことん案内。リキシャの体験乗車にインドカレーランチも付き、効率良い観光の強い味方だ。目次
デリーには「デリー・メトロ」と呼ばれる地下鉄が運行している。デリーを中心に近郊にも路線が伸びており、運行間隔は10分-15分程度と本数も多い。デリーを観光する上で最も手軽な観光手段だ。「メトロ」と名が付くものの実際に地下に潜っている駅はごく一部で、ほとんどは高架になっている。車体も路線名と同じカラーに配色されているので分かりやすい。また、2011年にはインディラ・ガンディー国際空港を結ぶオレンジラインが開通し、空港から市内へのアクセスがよりスムーズになった。
デリー近郊に住んでいる人達の通勤や通学の足としても活躍しており、朝や夕方に利用すると日本と同様のラッシュが起こるので注意。車内では飲食や喫煙はもちろん、ガムを噛む事も禁止されているので気を付けよう。
デリー・メトロ公式ホームページ
http://www.delhimetrorail.com/default.aspx
デリー・メトロは全6路線で、148の駅が存在する。路線にはそれぞれ色の名前が付いていて、車体も路線名と同じ色が入っている(エアポート急行であるオレンジラインを除く)。また、2017年9月にはピンクライン(7号線)、2016年12月にはマゼンダライン(8号線)が一部開通の見込みだ。
■レッドライン(1号線)
Dilshad Garden(ディルシャート公園)駅-Rithala(リターラ)駅間をほぼ東西に結ぶ。
接続:イエローライン、グリーンライン
■イエローライン(2号線)
Jahangirpuri(ジャハニプリ)駅-HUDA City Centre(フーダ・シティー・センター)間を南北に結ぶ。
・接続:レッドライン、バイオレットライン、オレンジライン
■ブルーライン(3号線・4号線)
Dwarka Sector 21(ドワールカ・セクター21)駅-City Centre(シティ・センター)駅及びVaishali(バイシャリ)駅間を結ぶ。
・接続:グリーンライン、バイオレットライン、オレンジライン
■グリーンライン(5号線)
Mundka(マンドカ)駅-Kirti Nagar(キルティ・ナガー)駅及びInderlok(インダーロック)駅をほぼ東西に結ぶ。
・接続:レッドライン、イエローライン、ブルーライン
■バイオレットライン(6号線)
ITO駅-Escorts Mujesar(エスコーツ・ムジェサール)駅間を結ぶ路線。2017年にはKashmere Gate駅まで延伸予定。
・接続:イエローライン、ブルーライン
■オレンジライン(エアポートメトロ、エアポートエクスプレス)
2011年に開通した、New Delhi駅(イエローライン)とインディラ・ガンディー国際空港を結ぶ急行路線。車体の色はオレンジではない。
・接続:イエローライン、ブルーライン
デリー・メトロの路線図
http://www.transitchicago.com/maps/
デリー・メトロの運賃はRs8-Rs35程度。公式ホームページ等で運賃を調べ、トークンと呼ばれるICチップが内蔵されたチケット代わりのコインを購入する。駅構内の自動販売機や窓口で購入する事ができるが、窓口は長蛇の列になっている場合があるので、自動販売機で購入するか、あるいは下記で紹介するトラベルカードの利用をお勧めする。
旅行中、何度もデリー・メトロを利用するのならば「トラベルカード(メトロカード)」の利用がお勧め。日本の「Suica」や「PASUMO」と同じプリペイド式のICカードで、Rs150から購入できる(内Rs50はデポジット)。チャージはRs200から可能で、運賃が10パーセント割安になるのも魅力だ。デポジット料とチャージ料は払い戻しができるが、その際Rs20の手数料が発生する。
また、観光客向けに有効期限が1日-3日のICカード「トラベルカード」も存在する。
デリーの地下鉄では、改札を通る前に空港のようなセキュリティ・チェックが行われる。チェックを受けたら改札に向かい、トラベルカードあるいはトークンを自動改札機の指定の場所にタッチして入場する。降りる時には、改札のスリットにトークンを入れるか、再びトラベルカードをタッチするとゲートが開く。駅構内や車内は清潔で、治安も良い。
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