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デリーのバス(市バス)の乗り方、値段 、注意点

デリーのバス(市バス)

2017/05/05 更新

データガイド
データガイド

概要

デリーには、デリー交通社(DTC)が運行している公共バスが存在する。地下鉄やタクシーに比べると利用する頻度は少ないかもしれないが、割安料金で短距離間を移動できるので、慣れてくると便利な移動手段のひとつになる。車体のカラーはレッドとグリーンの2種類で、レッドの方は料金がやや割高になるが空調が効いている。また、バス内に無料Wi-Fiを設置する計画も進行中だ。

後ろのドアから乗車し、車掌に行き先を告げてチケットを購入するシステム。ただしバスは路線も多く複雑で、どのルートがどの停留所に停車するか把握するのが難しい。バスの電光案内板に表示された行き先からだいたいのルートを予想するか、直接車掌やドライバーに英語で訊いてみるのも手だ。なお、バスは地元の人達がメインで使用する乗り物。混雑時にはスリや痴漢等のトラブルにくれぐれも注意しよう。

・市バスの時刻表(リンク先「Time Table of DTC Bus Routes」(Excelファイル)) 
http://www.delhi.gov.in/wps/wcm/connect/DOIT_DTC/dtc/home

料金

バスの料金はRs5-Rs10程度。最低Rs5(空調の効いたレッドのバスはRs10)で、目的地までの距離によって加算される仕組みだ。固定料金制の公共バスなのでぼったくりが起こる心配もなく、値段を交渉する手間がかからないのは嬉しい所。また、1日DTCの系列バスが乗り放題になる「Green Card」も存在する(Rs40-)。

デリーのバス(市バス)の乗り方

バスの乗車の流れは以下の通り。始めから路線や停留所を完全するのは難しいので、ある程度土地勘を掴んでから、利用できそうなバスに試しに乗車して少しずつ慣れていくのがお勧めだ。

①停留所から乗車
停留所に到着したら、まずはその停留所に停まるバスのルートナンバーを確認(ただしルートナンバーが間違っている事も)。その後バスがやって来たら前面や側面、後部の電光案内板に表示されているルートナンバーと行き先をチェックして乗車しよう(ヒンディー語で表示されていて読めない場合には、後部に表示された英語表記をチェック)。

②切符を購入して着席
後ろのドアから乗車し、車掌に行き先を告げて切符を購入する。前方のドアから降車する事になるので、混雑を避ける為にも前方の席に座るのがお勧め。ただし、車内の前方左側は女性専用席(レディス・シート)になっているので注意する事。

③降車
車内では次の停留所を告げるアナウンス等はないので、窓の外を見てよく確認を。目的地が近付いてきたら、前方のドアから降車する。

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