公園・広場・通り
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豫園
幾度もの荒廃を乗りこえてきた名園
豫園は、黄浦区安仁街に位置する江南様式庭園の名園。元や明、清の時代から民国初年まで長く上海の政治や文化の中心地であった、上海の一大観光地だ。これまでに幾度もの荒廃を乗りこえ、1982年に全国重点文物保護単位(国家級の文化遺産に対してつけられる名称)に指定された。面積は約2万平方メートルで、園内は、三穂堂、万花楼、点春堂、会景楼、玉華堂、内園の6つの景区に分か…
朱家角
伝統と今が息づく水辺の町
朱家角は上海市中心部から48キロメートルのところにある水郷古鎮。水郷とは水辺の水路が発達した町の事で、古鎮とは「古くからの町」という意味である。 町の中心を流れる漕港河には36もの石橋が架けられ、中でも放生橋は上海地区最大の橋として知られている。町中には白壁に黒瓦が葺かれた江南地方伝統の家々が並び、上海中心部とは全く違った趣の風景が広がる。 伝統的な町並みが…
上海老街
古き良き中国の下町を歩く
豫園の東側「方浜中路」は、別名「上海老街」。現在の開発が進む前の古き中国を思い起こさせる、風情溢れるレトロストリートだ。英語名は「Shanghai Old Street」である。 ほかのエリア同様古き良き街並は次々取り壊され再開発の波が押し寄せており、上海の古い街並みを歩く事ができる機会が今後更に減る事は必至。ぜひ時間を作ってでも、散策する機会を持つ事をお勧…
崇明島
上海から気軽に行ける自然豊かな島
長江河口にある、中国で台湾島、海南島に次ぐ3番目に大きい島。 面積は約1225平方メートルで、東西約80キロメートル、南北約15キロメートルの大きさ。 また、世界一大きい沖積島(約2万年前の最終氷期最盛期以降に堆積した地層によって形成されている島)でもある。
復興公園
上海の中心街に位置するフランス風の公園
上海の町中にあるフランス風の公園。 かつてはフランス公園と呼ばれていた。 1900年、義和団事件の際にフランス軍が駐屯したことが始まり。 その後、フランス人の園芸家によってフランス風の公園が造られ、租界時代には毎年フランス人がここでパリ祭(フランス共和国の成立を祝う祭り)を行っていた。 1928年までは中国人の立ち入りが禁止されていたが、公園が開放されてから…
老西門
かつての上海に会える町
再開発が進む上海で、昔ながらの上海の庶民的雰囲気漂う町並みを残している地域。 その昔、上海の旧市街は城壁に囲まれており、西側には儀鳳門(老西門ともよばれる)という門が存在していた。 ちなみに門は1553年に建造された。 1913年に城壁とともに門は取り壊され、現在その門を見ることはできないが、まるで時が止まったかのような、かつての上海の下町情緒漂う町並みに出…
魯迅公園
日本との関わりも深い公園
虹口区にある大型の公園。 園内には作家・魯迅の墓と魯迅紀念館がある。 また、隣接して上海虹口足球場(1999年に完成。中国サッカー・スーパーリーグの上海申花のホームスタジアムとして使用されている。)がある。
七宝老街
地元の人々にも愛される水郷古鎮
市の中心部から南西へ約15キロメートルのところにある水郷古鎮。 地下鉄9号線で行くことができ距離も近いため、最も訪れやすい水郷古鎮として人気。 面積は21.3平方キロメートルと小規模だが、1000年以上もの歴史を持つ。
豫園商城
上海名物の宝石箱、豫園商城
上海黄浦区にある豫園の西側に広がる商店街。 もともとは老城隍廟の門前町として発展した。 元、明、清時代から中華人民共和国が建国された頃までの700年余り、上海の政治、経済、文化の中心地であった。
世紀公園
都会のオアシス、世紀公園
上海浦東新区にある大型の自然公園。 1997年にオープンした。 スポーツ施設や湖、鳥類保護区、川、梅林、芝生広場、噴水、世紀花時計などがあり、都会にいながらにして自然を満喫することができる公園。 鳥類を観察したり、ボートに乗ったり、変わった形の自転車を借りてサイクリングを楽しむことができる。