ミュージアム
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上海博物館
長い歴史の中で生まれた芸術品の宝庫
中国4000年の歴史を文物により総合的に展示する博物館。総延べ床面積は39600平方メートルで、北京の故宮博物館、南京博物館とともに中国三大博物館のひとつと言われている。青銅器、陶磁器、書、絵画、彫刻、玉器、家具、貨幣、少数民族の工芸品等コレクションの数は膨大で、11もの展示室がある。なかでも青銅器コレクションは世界的に有名だ。 館内は広く、展示物のボリュー…
上海科学技術館
大人も子供も楽しめる体験型展示館
科学技術に関する展示館。 2001年12月より正式に営業を開始した。 総面積9万8000平方メートル。地下1階、地上3階建て。 12のテーマを扱った常設展示と、個性的な4つの映画館がある。 また、営業開始以前の2001年10月にAPECの会議で使用されたことでも有名な建物である。
上海鉄路博物館
中国の鉄道の歴史をたどる博物館
閘北区に位置する鉄道博物館。 かつて「上海北駅」の駅舎として使用されていた建物を80パーセントに縮小して再現し、博物館として利用している。 2004年にオープンした。 4階建ての建物だが、展示は1階のみ。
上海工芸美術博物館
白亜の洋館で伝統工芸の技に触れる
中国の伝統工芸品を集めた博物館。 象牙、ヒスイ彫刻、刺繍、切り絵、ランタン、編み物などの工芸品が展示されている。 精巧な細工が施された数々の工芸品からは、中国伝統工芸の技術の高さをうかがい知ることができる。
オルゴールミュージアム
オルゴールの調べに癒される博物館
上海東方芸術中心内にあるオルゴールを集めた博物館。 京都嵐山でオルゴール博物館を運営する株式会社翔屋が中国にオルゴール文化を広めるため上海に進出、2005年12月にオープンさせた。
マダム・タッソー蝋人形館
有名人のリアルな蝋人形と記念撮影できる
世界各国で蝋人形館を展開するマダム・タッソーの上海館。「新世界商厦」の10階にあり、南京東路歩行者天国に隣接する、アクセスしやすい場所にある。
上海城市計画展示館
上海の過去・現在・未来の姿を知る
人民公園の隣、市政府ビルの東側に位置する、「都市」、「市民」、「環境」、「発展」をテーマにした博物館。 上海の都市計画についての写真資料、立体模型などが展示され、上海の過去、現在、未来の姿を知ることができる。 上海の街の作りを知ることができるので、観光初日に訪れてみるのも良いだろう。
上海琉璃芸術博物館
琉璃の魅力溢れる博物館
2010年に現在の場所にてオープンした琉璃の博物館。 もともと2006年に新天地に建てられていたものを現在の場所に移転させたもの。 元女優と映画監督という経歴を持つ台湾人のガラス芸術家であり、置物やアクセサリーなど高級ギフトの店として知られる「琉璃工房」のオーナーでもある楊恵珊と張毅により開かれた。
上海磁浮交通科技館
上海リニアについて学べる展示館
上海リニアモーターカーの龍陽路(龙阳路)駅1階部分にある、リニアモーターカーに関する展示館。 前身である上海リニア科学技術展示ホールを改装、拡張し、2007年に開館。 模型や実際に使われている部品を見ながら、リニアモーターカー開発の歴史や走行のしくみについて学ぶことができる。 また、自転車をリニアモーターカーの走行時間と同じ時間漕ぎ、どこまで行けるかを実験で…
上海宣伝画芸術中心
中国の近代史をポスターに見る
総統公寓(アパート)の地下にある、政治宣伝ポスターを集めた施設。 中華人民共和国成立から1970年代までのものが揃っている。 政治情勢によりその内容や表現も様々に変化しており、中国の政治情勢の変遷について理解を深めることができる。 コレクションは全て上海宣伝画芸術中心のオーナーの私物。