人民広場周辺(南京東路・西路)×建築物
6件
上海静安寺
灰の中から蘇った歴史ある仏教寺院
上海市静安区に位置する仏教寺院。 1800年近い歴史を持つ。 また、中国国内で最も重要な密教の真言宗道場である。
少年宮
豪華絢爛な学び舎
正式名称は中国福利会少年宮。 子供たちが課外活動を行う施設として利用されている。 建物自体は、上海の3大ユダヤ人財閥のうちのひとつカドゥーリー家の私邸として1924年に落成された。 当時の当主・エリー・カドゥーリ―の友人であり建築家のグラハム・ブラウンが設計を担当。 イタリア製の大理石(マーブル)を贅沢に使用していることから、マーブル・ハウスとも呼ばれていた…
上海孫中山故居紀念館
「中国革命の父」孫文の軌跡をたどる
近代中国民主主義革命の推進者である孫中山(孫文)が、1918年から1924年まで妻である宋慶齢とともに住んでいた住居。 1949年より一般に公開される。 入口の孫文像近くにある「孫中山文物館」と文物館奥にある「孫中山故居」を見学することが可能。
上海宋慶齢故居
激動の時代を生きた宋慶齢の住居
宋慶齢がかつて住んでいた住居であり、現在は記念館となっている建物。 宋慶齢(1893-1981)とは孫中山(孫文)の妻であり、宋家の三姉妹(長女の宋靄齢は大財閥の当主である孔祥熙と結婚し、次女の宋慶齢は中国革命の父と呼ばれる孫文と結婚し、三女の宋美齢は後の中華民国総統蒋介石と結婚。
周公館
周恩来が住んでいた洋館
黄浦区思南路にある洋館。 1946年から1947年まで中国共産党代表団上海事務所として使用された。 その時周恩来が邸宅としても使っていたため、周公館と呼ばれるようになる。 記者会見や会議、接待などの公務もここで行われた。
中国社会主義青年団中央機関旧址紀念館
中国共産党の歴史を知ることができる紀念館
漁陽里という住宅街の一角にある紀念館。 社会主義青年団や中国共産党の活動の歴史について、当時の資料や指導者たちの紹介パネルを使いつつ解説している。 ちなみに、社会主義青年団とは中国共産党の基盤を固めるため、党結成の前年に陳独秀や劉少奇といった青年層を中心として結成された組織のことである。現在の中国共産主義青年団の前身でもある。