上海雑技団 上海商城劇院(ポートマン劇場) 電子チケット
雑技団のなかでも最も有名な上海雑技団によるショータイム。手に汗握るものからコミカルなものまで演目はさまざま、迫力満点だと評判だ。人間離れした上海ならではのエンターテイメントを心ゆくまで堪能しよう。2023/11/10 更新
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上海市世纪大道1号
メトロ2号線陸家嘴駅
料金
220元(太空艙までを含むチケット)
160元(観光層までを含むチケット)
※上海歴史陳列館へも入場できる
営業時間
8:00-21:30
休業日
年中無休
HP
目次
東方明珠電視塔は、上海浦東新区浦東公園に位置する世界で最も高いテレビ塔のひとつ。上海テレビ塔、オリエンタルパールタワー、上海タワーとも呼ばれ、上海のシンボルとして市民に親しまれている。高さは467.9メートルで、塔の中では世界第5位、アジアでは3位の高さを誇る(支線式鉄塔を除く)。ちなみに世界1位は東京スカイツリーだ。
球体部分が展望台になっていて、360度広がる上海の街を眺める事ができる。レストランやショップ、上海歴史発展陳列館等の施設を備えている為、観光やショッピングも楽しめる。また、夜には黄浦江を行きかう船や外灘の夜景など昼間とは一味違った景色を楽しむことができる。
1990年に着工し、1994年11月に完成した。塔には大小合わせて11個の球体がデザインされている。これらの球体は、塔の名前の一部にもなっている「明珠」(日本語でいうところの真珠)を表現。これは設計者が、唐代の詩人白居易の詩「琵琶行」の一節からインスピレーションを受けたもの。以下に白居易の詩の一節を引用する。
「大弦 嘈嘈 如 急雨、小弦 切切 如 私語。 嘈草 切切 錯雑 弾、大珠 小珠 落 玉盤。(太い弦を弾けば、突然降り始めた雨のようなザアザアという音。細い弦を弾けば、かすかなつぶやきのような優しい音。太い弦と細い弦とを交互に弾けば、ときにはザアザアと激しく、ときには優しく、大きな真珠の粒と小さな真珠の粒が玉の盆に落ちるような音がする。)」
訪れる際にはタワーのデザインと、そこに込められた意味にも思いを馳せてみてはいかがだろうか。
東方明珠電視塔は展望台3ヶ所、それぞれ太空艙(350メートル)、上球体(263メートル)、下球体(90メートル)にある。上海の町を360度の大パノラマで眺める事ができる。タワーの入り口でチケットを手に入れて向かおう。
・下球体
地上90メートルに位置する下球体はテラスになっている。開放的な雰囲気の中で景色や食事を堪能したい。観光施設も多く併設しており、なんとジェットコースターもある。入場チケットを見せれば無料で搭乗可能だ。
・上球体(メイン展望台/観光層)
上球体まではエレベーターで一気に上がろう。エレベーター内では中国語、英語の2か国語で塔の説明を聞くことができる。また、このフロアにはお土産コーナーも充実しており、ショッピングも楽しめる。また、階段を下りた先は床が透明になっているギャラリーがあり、ちょっとしたスリルを味わうことができる。また、1999年に世界一高い郵便局としてギネスに認定された郵便局がある。残念ながら現在は他の郵便局に記録を譲ってしまっているが、上海の高層から家族や友人に手紙を出すのも面白いだろう。
・太空艙
太空艙へは観光層からエレベーターと階段を使って上がる。比較的人が少なく、ゆったりと心ゆくまで上海の景色を楽しむことができるのが魅力だ。
タワーの各フロアには、カフェやレストラン、書店、お土産コーナー等のコーナーが揃っている。なかでもでも上球体にあるレストラン「空中旋转餐厅」は、絶景を眺めながらランチやディナーを堪能できる人気スポット。他にも展望台に上った人なら無料で入場できる「上海歴史陳列館」は、上海の歴史上の人物等が蝋人形で紹介され、歴史を学ぶ事が可能だ。オリジナルグッズを探すも良し、ひと息入れるも良しだ。
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