概要
特徴
上海で最大のプロテスタント系教会。毎週日曜にミサが行われている。英語、ドイツ語など外国語でのミサも行われ、教会内では様々な言語を聞ける。宗派や国籍を問わず、誰もが見学や礼拝に訪れる。建築様式はゴシック様式。建築面積は1763平方メートル、700人を収容できる。かつて窓にはステンドグラスがはめられていたが、文化大革命(1966-1977)の時代に破壊され、現在は見られない。
歴史
1925年竣工。もともとは1910年代にアメリカ人のキリスト教徒が東湖路で自宅を教会とし、信者たちを集めていたのが始まり。彼らは聖歌隊を結成し、讃美歌を合唱しながら礼拝を行っていた。1920年代、礼拝に参加する人数が100人を超えた為、杜美路に小さな礼拝堂が建てられた。しかし、さらに人が増えたため、寄付を集めて1923年に現在教会のある衡山路に土地を購入。教会の建設が始まり、1925年に完成した。教会は「コミュニティーチャーチ協和礼拝堂」と名付けられ、1932年にはパイプオルガンが設置された。その後、「国際礼拝堂」と改名され現在に至る。
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(Photo by Timothy Tsui)
上海国際礼拝堂へのアクセス
メトロ1号線衡山路駅4号出口より徒歩2分。