住所
中山東二路1号甲
メトロ2号、10号線南京東路駅より徒歩約15分
料金
無料
営業時間
店舗により異なる
休業日
年中無休
HP
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上海の歴史的建造物が並ぶ外灘の最南端に位置する、かつて信号台として使用された建物。「気象信号台」、「気象信号塔」、「外灘天文台」、「外灘灯台」とも呼ばれる。
1879年に上海を台風が襲い、黄浦江を航行する船舶に甚大な被害が出た為、1883年にフランス租界と英国租界が協力し、信号塔を設置。当時は風向計、風速計を備え、「徐家匯天文台」から受け取った気象情報を1日5回、旗や気球で船舶に伝えていた。また、天候が悪化する際には警報を鳴らす役目も担っていた。
ラジオや電話などの通信手段の発達により、1956年に信号台としての役目を終えた。しかし、その歴史的意義の大きさから、現在も歴史的建造物として保存されている。1993年に総合再開発工事の為、黄浦江に向かって22.4メートル移築された。
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