観光
62件
上海磁浮交通科技館
上海リニアについて学べる展示館
上海リニアモーターカーの龍陽路(龙阳路)駅1階部分にある、リニアモーターカーに関する展示館。 前身である上海リニア科学技術展示ホールを改装、拡張し、2007年に開館。 模型や実際に使われている部品を見ながら、リニアモーターカー開発の歴史や走行のしくみについて学ぶことができる。 また、自転車をリニアモーターカーの走行時間と同じ時間漕ぎ、どこまで行けるかを実験で…
上海宣伝画芸術中心
中国の近代史をポスターに見る
総統公寓(アパート)の地下にある、政治宣伝ポスターを集めた施設。 中華人民共和国成立から1970年代までのものが揃っている。 政治情勢によりその内容や表現も様々に変化しており、中国の政治情勢の変遷について理解を深めることができる。 コレクションは全て上海宣伝画芸術中心のオーナーの私物。
上海川沙公園
川沙に住む人々の憩いの場
上海の川沙駅付近にある、広さ約5.3ヘクタールの公園。 地元の人々の憩いの場となっている。 卓上ゲームをする人、カラオケをする人、それを見物する人、ダンスをする人々、遊びまわる子供たち、それを見守る母親たちなど朝から地元の人々で賑わう。
上海太清宮道観(欽賜仰殿)
東岳大帝を祀る道教の寺院
道教の神である東岳大帝を祀る、上海地区で最大規模の道教寺院。 ちなみに「東岳大帝」とは道教の聖地である5つの山のひとつ、「泰山」に祀られている神のこと。 泰山府君とも呼ばれている。 病気や寿命、死後の世界のことなど生と死にまつわる願い事を聞いてくれるという。
上海天文博物館
天文台に係る資料が集められた博物館
西余山山頂にカトリック聖堂と並んで建つ、かつて天文台として使われていた建物を利用して作られた博物館。 1872年にイエズス会がこの地に初めて天文台を建設したが、余山山頂のこの天文台はその後の1900年に建設された。
酔白池
唐代の詩人・白居易に憧れ造られた庭園
上海南西の松江区に位置する庭園で、豫園・古猗園・秋霞圃・曲水園とともに上海五大古典園林とされている。 もともと「酔白池」のある場所は宋代の役人・朱之純によって建てられた私邸「谷陽園」であった。
中国社会主義青年団中央機関旧址紀念館
中国共産党の歴史を知ることができる紀念館
漁陽里という住宅街の一角にある紀念館。 社会主義青年団や中国共産党の活動の歴史について、当時の資料や指導者たちの紹介パネルを使いつつ解説している。 ちなみに、社会主義青年団とは中国共産党の基盤を固めるため、党結成の前年に陳独秀や劉少奇といった青年層を中心として結成された組織のことである。現在の中国共産主義青年団の前身でもある。
沈香閣
香木の香りただよう尼寺
中国で最大の尼寺のひとつ。 1600年(明の時代・万暦28年)創建。 豫園を造園した役人・潘允端が、淮河(中国を流れる川のひとつ。長江、黄河に次ぐ大河。)に浮かんでいた沈香木を使って彫られた観音像を祀るために建立した、または、淮河に浮かんでいた観音像を祀るために建立したものといわれている。 かつては「慈雲禅院」と呼ばれていたが、雨が降ると香木の香りが辺りに漂…
内山書店旧址
日中文化交流の場となっていた内山書店跡
かつて内山完造が妻・美喜とともに内山書店を開いた場所。 現在は中国工商銀行となっているが、銀行2階には展示館が設けられている。 内山完造は28歳の時上海へとわたり、1917年に妻とともに北四川路魏盛里に小さな書店を開く。 これが内山書店の始まりであった。
龍華烈士紀念館
革命の犠牲者が眠る陵園内の紀念館
龍華烈士陵園内にある紀念館。 アヘン戦争以来中国で起きた革命の歴史と烈士(革命の中戦い、功績を残し、戦いの犠牲となった人のこと)についての展示を行っている。 展示されている文物や文献は1000余りにも及ぶ。