観光
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外白渡橋
上海の歴史を見守り続けている橋
外灘の北を流れる蘇州河にかかる橋で、外灘と虹口を結ぶ道路として利用されている。 1856年に建設。 当初は木造の橋だったが、1907年に中国初の鉄橋として生まれ変わる。 租界時代はガーデン・ブリッジと呼ばれていた。 老朽化が進み、2008年から2009年の1年間で大規模な修復作業が行われ、美しい姿を取り戻した。
老西門
かつての上海に会える町
再開発が進む上海で、昔ながらの上海の庶民的雰囲気漂う町並みを残している地域。 その昔、上海の旧市街は城壁に囲まれており、西側には儀鳳門(老西門ともよばれる)という門が存在していた。 ちなみに門は1553年に建造された。 1913年に城壁とともに門は取り壊され、現在その門を見ることはできないが、まるで時が止まったかのような、かつての上海の下町情緒漂う町並みに出…
上海静安寺
灰の中から蘇った歴史ある仏教寺院
上海市静安区に位置する仏教寺院。 1800年近い歴史を持つ。 また、中国国内で最も重要な密教の真言宗道場である。
少年宮
豪華絢爛な学び舎
正式名称は中国福利会少年宮。 子供たちが課外活動を行う施設として利用されている。 建物自体は、上海の3大ユダヤ人財閥のうちのひとつカドゥーリー家の私邸として1924年に落成された。 当時の当主・エリー・カドゥーリ―の友人であり建築家のグラハム・ブラウンが設計を担当。 イタリア製の大理石(マーブル)を贅沢に使用していることから、マーブル・ハウスとも呼ばれていた…
魯迅公園
日本との関わりも深い公園
虹口区にある大型の公園。 園内には作家・魯迅の墓と魯迅紀念館がある。 また、隣接して上海虹口足球場(1999年に完成。中国サッカー・スーパーリーグの上海申花のホームスタジアムとして使用されている。)がある。
七宝老街
地元の人々にも愛される水郷古鎮
市の中心部から南西へ約15キロメートルのところにある水郷古鎮。 地下鉄9号線で行くことができ距離も近いため、最も訪れやすい水郷古鎮として人気。 面積は21.3平方キロメートルと小規模だが、1000年以上もの歴史を持つ。
豫園商城
上海名物の宝石箱、豫園商城
上海黄浦区にある豫園の西側に広がる商店街。 もともとは老城隍廟の門前町として発展した。 元、明、清時代から中華人民共和国が建国された頃までの700年余り、上海の政治、経済、文化の中心地であった。
玉仏寺
上海一の名刹
上海一の名刹として「龍華寺」とならび上海市民の誇りとなっている「玉仏寺」。 1882年清代に建立された禅宗寺院で、上海で最も参詣者が集まる格式の高い寺院だ。 一般の住宅地に紛れてはいるが、通りを歩くと忽然と現れる黄色い外壁が目印になっており見つけやすいだろう。
世紀公園
都会のオアシス、世紀公園
上海浦東新区にある大型の自然公園。 1997年にオープンした。 スポーツ施設や湖、鳥類保護区、川、梅林、芝生広場、噴水、世紀花時計などがあり、都会にいながらにして自然を満喫することができる公園。 鳥類を観察したり、ボートに乗ったり、変わった形の自転車を借りてサイクリングを楽しむことができる。
魯迅故居
魯迅が晩年を過ごした家
租界時代、日本人居住区の中心的通りであった山陰路にある魯迅の旧居。 魯迅が1933年から1936年、54歳で死去するまでの晩年を過ごした家である。 当時魯迅は共産党の支援者として蒋介石に追われていたため、ほとんど外出せずこの家で隠れるように暮らしていた。