オープントップバスで上海市内1日観光
上海の観光地を効率良く巡りたいなら、2階建てのオープントップバスを使った日本語ガイド付きツアーに参加するのも効果的。メーターを気にすることなくベストルートで周遊でき、土地勘も掴めるので、個人で散策する前の下見にもなる。■中型タクシー
・初乗り料金(3キロメートルまで)17元
・3キロメートルを超えた時1キロメートルあたり2分ごとに2.4元
■地域タクシー
・初乗り料金(3キロメートルまで)11元
・3キロメートルを超えた時1キロメートルあたり2分ごとに2.4元
・燃油特別付加運賃1元
※追加料金がかかる場合
・10キロメートルを超えた場合50パーセント増し
・夜間(23:00-5:00)30パーセント増し
・待機料金(時速12キロメートル以下の走行を含む)5分ごとに1キロメートル当たり料金相当分
①タクシーを停める
流しのタクシーを拾う、タクシー乗り場から乗る、予約して来てもらうという方法がある。屋根に緑のランプが点灯していれば空車なので、手を挙げて停める事ができる。大型ホテルやデパート、ショッピングセンター、駅前等市内の主な場所にはタクシー乗り場がある。観光地等で運転手のほうから声をかけてくる場合は、乗車を避ける事。白タクだったり、何かとトラブルのもとである。
②乗車する
自動ドアではないので、ドアは自分で開け閉めする。シートベルトを着用する事。現地語が達者な時以外は、行き先を書いた紙を運転手に見せるのが無難である。タクシー運転手は外国語ができない事がほとんどで、行き先を間違えられたりといったトラブルを避ける為にも行き先を漢字で書いたものを見せると良い。出発時にメーターが倒されたか確認する事。
③運賃を支払う
現金で支払う時は、高額紙幣はあらかじめくずしておく事。レシートをもらっておくと、トラブルや忘れ物があった時にタクシーを特定しやすい。上海ではタクシーにチップは必要ない。
④降車する
降車時は、右側のドアを開ける事。上海は右側通行なので、日本の習慣でつい左側に降りると危険である。
■「上海交通卡」を活用しよう
上海の交通機関で使えるプリペイドカード「上海交通卡」はタクシーにも使え、広く普及している。交通カードを使う事により下に述べる偽札被害は防ぐ事ができるが、交通カードを残額の少ないものにすり替えられる被害も多数報告されているようなので、気をつける事。
■琴線トラブルに注意
上海でもタクシーにまつわるトラブルが発生している。在上海日本国総領事館の在留邦人用安全対策マニュアルによると、タクシー内で支払いに使う紙幣を偽札にすり替えられたり、脅されて不当な料金を請求されるといった事例がある。対策として、「できる限り大手のタクシー会社を選んで乗車し、①降車時には必ず領収書を受領する。②交通カードにはシールを貼付したり、目印を付ける等してすり替えを防止する。③交通カードで運賃を支払う際には、運転手の動向に注意するとともに、支払い金額や残額を必ず確認する。」事を呼びかけている。
オープントップバスで上海市内1日観光
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