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虹口地区
7件
魯迅公園
日本との関わりも深い公園
虹口区にある大型の公園。 園内には作家・魯迅の墓と魯迅紀念館がある。 また、隣接して上海虹口足球場(1999年に完成。中国サッカー・スーパーリーグの上海申花のホームスタジアムとして使用されている。)がある。
魯迅故居
魯迅が晩年を過ごした家
租界時代、日本人居住区の中心的通りであった山陰路にある魯迅の旧居。 魯迅が1933年から1936年、54歳で死去するまでの晩年を過ごした家である。 当時魯迅は共産党の支援者として蒋介石に追われていたため、ほとんど外出せずこの家で隠れるように暮らしていた。
多倫路文化名人街
レトロでお洒落な建物が並ぶ通り
多倫路の中でも観光用に整備された550メートルの路地。 1930年前後に建てられた建物を使用した病院や展示館、学校、住居、店舗などが並ぶ。 ユニークな形の建物や、租界時代に旧日本人居住区があった地域であるため日本人と縁のある建物など見どころは多い。
上海鉄路博物館
中国の鉄道の歴史をたどる博物館
閘北区に位置する鉄道博物館。 かつて「上海北駅」の駅舎として使用されていた建物を80パーセントに縮小して再現し、博物館として利用している。 2004年にオープンした。 4階建ての建物だが、展示は1階のみ。
内山書店旧址
日中文化交流の場となっていた内山書店跡
かつて内山完造が妻・美喜とともに内山書店を開いた場所。 現在は中国工商銀行となっているが、銀行2階には展示館が設けられている。 内山完造は28歳の時上海へとわたり、1917年に妻とともに北四川路魏盛里に小さな書店を開く。 これが内山書店の始まりであった。
魯迅紀念館
魯迅をテーマにした博物館
魯迅公園内にある、中国の作家であり翻訳家、思想家でもあった魯迅をテーマにした博物館。 1951年に中華人民共和国成立以来初めて、特定の人物をテーマにした紀念館として現在の場所に建てられた。 北京にも魯迅紀念館があるため、「上海魯迅紀念館」ともよばれる。 収蔵品の管理や展示のほかに、魯迅と作品に関する研究や魯迅の墓、故居の管理を行っている。
魯迅墓
偉大な作家・魯迅が眠る場所
魯迅公園内にある魯迅の墓。 面積は1600平方メートル。 墓前には座っている姿の魯迅の銅像が置かれている(高さは1.71メートル。)。 墓碑は花崗岩で造られており、墓碑に刻まれている揮毫は毛沢東により書かれたものである。 また、墓地の後方には魯迅が生前好んだ松柏、楠、蝋梅、木犀などの木々と、日本人の友人から贈られた桜が植えられている。