マカオ半島中心部×観光
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関帝古廟
かつて経済の中核を担ったこともある、マカオの商売繁盛のシンボル
三街會館と呼ばれることもある建物、関帝古廟は、後漢末期に帝位に就いていた関聖帝を祀る廟である。 周囲のごみごみとした景観に紛れて建っているので、前情報がなければおそらく見落としてしまうことだろう。
質屋博物館
カジノと共に歩んできた質屋の歴史を余すところなく学べる
現在でもマカオ市街で多数見受けられる「押」の看板を掲げた店は、マカオでカジノを楽しむ観光客にとってもありがたい存在だ。 金目の物と引き換えに借りた金で一夜の大勝負に挑む観光客は後を絶たない。
南湾花園
カジノ街の裏手に位置する静かな庭園は、喧騒を忘れさせてくれる
南湾花園は、マカオ北区にある老舗カジノ「グランドリスボア」の裏手に位置する、静かな雰囲気の庭園である。 1580年にスペインの修道士が修道院を建設し、それと同時にこの庭園が整備された。 修道院がなくなった現在でも、この場所は「カスティーリャ人の庭」と呼ばれて親しまれている。
関前街、果欄街
昔ながらの商店街を歩く
小さな工房や商店などが並ぶ、昔ながらの商店街が残る通り。 大街という通りから続く關前後街という通りを行くと、道が二手に分かれているところがある。 その左側の石畳の道が關前正街、ここで紹介する関前街だ。