観光
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ペンニャ教会
ペンニャの丘に建つ、景色の美しい人気の撮影スポット
教会の設立は400年近く前にさかのぼる。1622年に、航海の守護聖人ペンニャに捧げるために建てられた。一度廃れたのち1837年に再建され、1935年に現在のかたちになった。 何度も建て直されたため世界遺産のリストには載らなかったが、歴史的価値のあるマカオの観光名所である。
聖アントニオ教会
花に囲まれた「花王堂」は、中欧の雰囲気漂う洒落た教会
聖アントニオ教会はマカオ三大古堂のひとつに挙げられる教会である。 マカオ北区の西岸沿いにあるこの教会では、聖アントニオが結婚を司る聖人であるために結婚式が数多く行われている。 そのためもあってこの教会はいつも花に囲まれており、「花王堂」という愛称が付けられた。
仁慈堂大楼
アジアで初めて創られた慈善施設
セナド広場の一角に建つ建物。 かつては仁慈堂の施設として使われていたが、現在では1階は公証役場として、2階はキリスト教ゆかりの品などを展示する博物館として使用されている。 ちなみに仁慈堂とは、ポルトガルのレオノール女王が1498年に本国で創設した慈善福祉団体の名前。
聖ラザロ教会
ハンセン病患者の心のよりどころであった場所は、シンプルながらも神聖な雰囲気
マカオ北区、中央部に位置する聖ラザロ教会は、1570年に建設された大変に歴史のある教会である。 元々はハンセン病患者の収容施設に隣接した教会であり、幾多の差別を受けてきたハンセン病患者たちの心のよりどころとしての役割を果たしてきた。
グランプリ博物館
車好きは必見、有名ドライバーのレアグッズを間近で見られる博物館
F3のマカオグランプリで有名なマカオならではの博物館。1993年、マカオグランプリ40周年を記念して建てられた。 展示されている歴代優勝者のリストには、アイルトン・セナ、ミハイル・シューマッハ、佐藤琢磨など、有名なF1ドライバーの名前がずらりと並ぶ。
マカオ海事博物館
マカオとポルトガルをつなぐ海とのかかわりから、マカオの歴史を知る
マカオ海事博物館が建つ場所は、ポルトガル人が最初にマカオに上陸した場所だといわれている。 バラ広場に面した、帆船をイメージしたモダンな建物が目印。 1階は、大航海時代の交易や当時の航海のルートなど、また、当時の中国の漁師たちの生活、ヴァスコ・ダ・ガマをはじめとする、大航海時代のポルトガルの英雄たちが紹介されている。 2階では、航海技術に関する展示、海事に関す…
観音堂
荘厳な中国寺院は、地域に根差した寺として親しまれる
マカオ北区の中心部、高層マンションも立ち並ぶ住宅街の真ん中に、観音堂は建立されている。 観音堂はその規模や建築様式の美しさから、マカオにおける三大古廟として有名であり、国外からの観光客も数多い。
消防博物館
ファンシーな外観からは想像がつかない、消防の古今東西を知る場所
マカオ消防博物館は、北区・マカオ半島のほぼ中心部に位置する。 1920年代に実際に使われていた消防本部のビルを改築して作られた外観は、台湾の中正紀念堂をレモンイエローにしたような立派ながらもファンシーさの感じられる可愛らしい建物であるが、内部にはマカオの消防に関する歴史を全て知ることが出来る本格的な展示が多数存在している。
ワイン博物館
見て、飲んで学べる、ポルトワインとマカオとの関わり
マカオでは、現在でもポルトガル産のワイン「ポルトワイン」がよく飲まれており、ホテルや高級レストランでもポピュラーなアルコール飲料となっている。 この博物館では、そんなマカオとポルトワインとの関わりを、実際にワインを試飲しながら学ぶことが出来る。
カテドラル(大堂)
400年の歴史をほこる、マカオカトリック教会の中心的存在
マカオの中心部に建つカテドラル(大堂)は、はじめは1576年頃に建てられた木製の小さなチャペルであった。 1622年に、アジア諸地域の主教管区となり大聖堂に昇格、イエスのである聖ラザロに捧げる教会として、土と藁を使ったレンガ造りの建物が作られた。 以来、マカオのカトリック教会の中心としての役割を果たしている。