公園・広場・通り
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ロウ・リム・イオック庭園
東アジアと東南アジアの文化が融合する、蘇州様式の大庭園
マカオ北区のほぼ中央部に位置する巨大な緑地が、ロウ・リム・イオック庭園である。 19世紀後半に造られたこの大庭園は、もともと盧華紹一族のものであった。 しかし20世紀に入って一族が衰退すると、この巨大な庭園はマカオ政府に買い取られ、1974年に市民向けに公園として無料開放が行われる運びとなった。
南湾花園
カジノ街の裏手に位置する静かな庭園は、喧騒を忘れさせてくれる
南湾花園は、マカオ北区にある老舗カジノ「グランドリスボア」の裏手に位置する、静かな雰囲気の庭園である。 1580年にスペインの修道士が修道院を建設し、それと同時にこの庭園が整備された。 修道院がなくなった現在でも、この場所は「カスティーリャ人の庭」と呼ばれて親しまれている。
関前街、果欄街
昔ながらの商店街を歩く
小さな工房や商店などが並ぶ、昔ながらの商店街が残る通り。 大街という通りから続く關前後街という通りを行くと、道が二手に分かれているところがある。 その左側の石畳の道が關前正街、ここで紹介する関前街だ。
義字街、盧九街、群隊街
マカオに住む人々の台所
マカオ最大規模の屋台マーケットエリアとして知られる通り。 マカオ半島北部を東西に貫くメインストリートである高士徳大馬路を南に入る3本の細い路地がそれぞれ義字街、盧九街、群隊街である。 細い路地で車が入らないため、路地の両側に建つ商店の前にはパラソルやテントを出した露店が並ぶ。