マカオ半島北部×ミュージアム
3件
林則徐紀念館
アヘン撲滅の地となった、歴史ある中国寺院
北区・マカオ半島の中心部に位置する中国寺院、蓮峰廟に隣接する林則徐紀念館は、清代に欽差大臣として活躍した林則徐の生い立ちから功績を追うことの出来る場所である。 なぜこの場所に紀念館が建っているかというと、林則徐が蓮峰廟をアヘン撲滅の起点としたことが有名なためである。
澳門茶文化館
アヘン戦争の契機にもなった、マカオでの茶文化を伝える施設
澳門茶文化館は2005年に開館した比較的新しい博物館である。 小路の中にある非常に小ぢんまりとした建物であるために、予備知識がないと完全に見落としてしまうだろう。 ロウ・リム・イオック庭園と隣り合った外壁がクリームイエローの可愛らしい建物であり、ロウ・リム・イオック庭園から直接入ることも出来る。
消防博物館
ファンシーな外観からは想像がつかない、消防の古今東西を知る場所
マカオ消防博物館は、北区・マカオ半島のほぼ中心部に位置する。 1920年代に実際に使われていた消防本部のビルを改築して作られた外観は、台湾の中正紀念堂をレモンイエローにしたような立派ながらもファンシーさの感じられる可愛らしい建物であるが、内部にはマカオの消防に関する歴史を全て知ることが出来る本格的な展示が多数存在している。