ミュージアム
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マカオ博物館
一度は見ておきたい博物館、マカオについて知りたければここ
17世紀のマカオの重要な軍事施設であったモンテの砦、その敷地内にマカオの歴史や文化を伝える、マカオ博物館が建てられている。 1階は中国の小さな街であったマカオと、ポルトガル統治によるマカオの変遷の歴史、2階はマカオの宗教や伝統、芸術などの文化、3階は現代のマカオの姿を見ることができる。
マカオ科学館
子どもも楽しめる、マカオの新しい観光名所
2009年に完成したばかりの、最新の科学博物館。すでにマカオの観光名所の一つになっている。 遊具やシミュレーションなど、双方向型といわれるアトラクションが魅力。 特徴は、世界的な中国系アメリカ人建築家が設計した、シルバーに塗られた円錐状の近未来的な建物。内部にはらせん状のスロープと、14のギャラリーや会議室もある。
澳門文化中心
マカオのエンターテインメント性の一翼を担う施設
澳門文化中心は、新口岸地区の海岸沿いにある、スキーのジャンプ台のような形状の屋根が特徴的な建物だ。 ここでは、ミス・インターナショナルなどの世界的な催しから、市民向けの小ぢんまりとした催しまで様々なタイプのイベントが年中開催されている。
孫中山紀念館
孫文の一生を子細に伝える、華麗なる洋館
孫中山紀念館は、辛亥革命によってアジアで初めての共和制国家を樹立した孫文を称える歴史博物館である。 外観は華美でなく、品の良い洋館といったイメージであり、内部には孫文ゆかりの品々をはじめとした展示品が多数置かれており、孫文の功績を後世に事細かく伝えている場所である。
林則徐紀念館
アヘン撲滅の地となった、歴史ある中国寺院
北区・マカオ半島の中心部に位置する中国寺院、蓮峰廟に隣接する林則徐紀念館は、清代に欽差大臣として活躍した林則徐の生い立ちから功績を追うことの出来る場所である。 なぜこの場所に紀念館が建っているかというと、林則徐が蓮峰廟をアヘン撲滅の起点としたことが有名なためである。
澳門茶文化館
アヘン戦争の契機にもなった、マカオでの茶文化を伝える施設
澳門茶文化館は2005年に開館した比較的新しい博物館である。 小路の中にある非常に小ぢんまりとした建物であるために、予備知識がないと完全に見落としてしまうだろう。 ロウ・リム・イオック庭園と隣り合った外壁がクリームイエローの可愛らしい建物であり、ロウ・リム・イオック庭園から直接入ることも出来る。
グランプリ博物館
車好きは必見、有名ドライバーのレアグッズを間近で見られる博物館
F3のマカオグランプリで有名なマカオならではの博物館。1993年、マカオグランプリ40周年を記念して建てられた。 展示されている歴代優勝者のリストには、アイルトン・セナ、ミハイル・シューマッハ、佐藤琢磨など、有名なF1ドライバーの名前がずらりと並ぶ。
マカオ海事博物館
マカオとポルトガルをつなぐ海とのかかわりから、マカオの歴史を知る
マカオ海事博物館が建つ場所は、ポルトガル人が最初にマカオに上陸した場所だといわれている。 バラ広場に面した、帆船をイメージしたモダンな建物が目印。 1階は、大航海時代の交易や当時の航海のルートなど、また、当時の中国の漁師たちの生活、ヴァスコ・ダ・ガマをはじめとする、大航海時代のポルトガルの英雄たちが紹介されている。 2階では、航海技術に関する展示、海事に関す…
消防博物館
ファンシーな外観からは想像がつかない、消防の古今東西を知る場所
マカオ消防博物館は、北区・マカオ半島のほぼ中心部に位置する。 1920年代に実際に使われていた消防本部のビルを改築して作られた外観は、台湾の中正紀念堂をレモンイエローにしたような立派ながらもファンシーさの感じられる可愛らしい建物であるが、内部にはマカオの消防に関する歴史を全て知ることが出来る本格的な展示が多数存在している。
ワイン博物館
見て、飲んで学べる、ポルトワインとマカオとの関わり
マカオでは、現在でもポルトガル産のワイン「ポルトワイン」がよく飲まれており、ホテルや高級レストランでもポピュラーなアルコール飲料となっている。 この博物館では、そんなマカオとポルトワインとの関わりを、実際にワインを試飲しながら学ぶことが出来る。