建築物
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聖オーガスティン教会
ハンセン病患者の心のよりどころであった場所は、シンプルながらも神聖な雰囲気
マカオ北区の西岸側に位置する聖オーガスティン教会は、1591年に建設された。 同じくマカオにある聖ラザロ教会と並んでマカオで最も歴史のある教会のひとつに数えられている。 この教会は古くから、マカオで最も有名なキリスト教行事、パッソス聖体行列を司る場所となってきた。
鄭家屋敷
鄭観應の住居は、マカオの中国式建築の礎となった場所として有名
マカオ北区の西岸沿い南側にある鄭家屋敷は、孫文や毛沢東といった歴史上の人物の思想に多大な影響を与えた、鄭観應が実際に住んでいた住居である。 1811年に建設されたこの住居は、中国建築がヨーロッパの建築の方法論を取り入れた最初期の建物であり、この建物が礎となってその後マカオ全土で同じような様式の建物が建設されるようになった。