【香港発】モーニング香港ハイライト観光ツアー
香港島と九龍半島の観光スポットを午前中で巡る大人気プラン。名物ピーク・トラムからビクトリア・ピークの絶景を眺め、アバディーンでサンパン船に乗船、文武廟見学や飲茶ランチも付いた盛りだくさんの内容だ。安心の日本語ガイド付き。住所
香港上環荷李活道126
メトロ港島線上環(ションワン)駅A2出口より徒歩約10分
料金
無料
営業時間
8:00-18:00
毎月1日と15日及び中国の祝日は7:00-18:00
休業日
年中無休
HP
目次
若者で賑わうSOHOやキャットストリートの近く、骨董品店で有名な荷李活道(ハリウッドロード)に佇む小さな寺院だが、常に多くの参拝客で賑わっている。地元の人々に愛され古くから親しまれており、人々の信仰の深さを感じる寺院だ。寺院内ではおみくじ、お守りや絵葉書等も販売されている。
高層ビルの中に囲まれた緑色の屋根が目をひく文武廟は、左側の本堂文武廟と右側の列聖堂の二つの建物が繋がってできている。本堂文武廟にはその名の通り文学の神である文神、文昌帝と、三国志で有名な武神、関聖帝(関羽)が祀られている。列聖堂には佛光普照をはじめ沢山の仏様が祀られており、こちらも地元の人々信仰を集めている。
目を引くのが天井からいくつもぶら下がった、ぐるぐると長い渦巻き線香だ。渦巻き線香には、長い間線香の煙を絶やさない事で信仰を絶やさないという意味があり、1本が燃え尽きるまでに約3週間から1ヶ月はかかると言われている。
渦巻き線香の中には願いごとが書かれた赤い短冊があり、この線香が全て燃え尽きると願い事が叶うと信じられている為、多くの人々の願いをのせた渦巻き線香がところ狭しと並んでいる。天井から入る光にこの線香の煙が舞い、どこが幻想的にも見える。
香港の人々の間では、「お願いをしたらお礼に来なければいけない、それができないならお願いはしないほうが良い」と言われるほど、お礼参りを大事にしている。それほど地域に根付き、古くから香港の人々を見守ってきた神を大切にしているという事だ。文武廟にお参りして願いが叶ったら、機会があれば再訪してお礼をしよう。
メトロ港島線上環(ションワン)駅A2出口より徒歩約10分。A2出口を出て右へ曲がり、皇后大道中(クイーンズロードセントラル)方向へ進む。皇后大道中(クイーンズロードセントラル)にある楼梯街という階段を上ると荷李活動(ハリウッドロード)に出る。
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