2018/01/16 更新
かって日本の植民地関東州一の大都市だった歴史を持つ「大連」。日本占領時代にヨーロッパを意識して開発された街並みが「アカシアの花かおる東洋のパリ」と憧れられ、現在も「北海の真珠」とも呼ばれる中国有数の美しい街になっている。このように、歴史的にも大連と日本とは関わりが深い縁が今日も続いており、現在も多くの日本企業が現地法人を置いている。中国の中でも日本人率が高く、バンコクやホノルルにも似た気安く通りを歩ける気軽さが旅行者にはうれしい場所だ。東洋のパリの名残は今もあり、当時のレトロな建築物は現地中国人にも人気が高い。