市内南部
14件
陶然亭公園
移り変わりの激しい北京の景観の中で、変わらずにある景色
陶然亭公園は北京市街中心部からやや外れた場所に位置する。 清代から存在するこの公園は、度々歴史上にも登場しており中国史に明るい方であれば名前を耳にしたことのある方も多いであろう。 公園内は水辺が多く、市民が水際でくつろいでいる様子が1年間通して見られる。 ボートレンタルを行うことも出来、北京市民と共にリラックスした時間を過ごすことが出来る。
古陶文明博物館
陶器や珍しい封泥のコレクションを展示する、私設博物館
北京安門内西街にあるこの小さな博物館は、北京の画家路東之さんが運営する私設博物館である。1997年開館。 新石器時代から、奏、漢の時代の陶器、瓦、泥細工など2000点が展示されている。 かつての庶民の暮らしを感じさせる生活用品としての陶器、その後、家材や墓所にも利用されるようになった陶器などを見ることができる。
工人倶楽部金沙劇場
老舗の劇場で見る中国伝統の公演を楽しむ
1956年創設の工人倶楽部は、北京に古くからある市民向けの娯楽施設である。 大幅に改修されて2009年にリニューアルオープンし、金沙劇場と名前を変えた。 ここでは、昔から庶民の娯楽として親しまれてきた中国伝統の雑技を楽しむことができる。 成都市雑技団と徳陽市雑技団が共同で制作演出した作品は、外国人観光客向けの演目が人気。
天寧寺塔
落ち着いた雰囲気の中にそり立つ、57メートルの仏閣
晴れた空にまっすぐに伸びるこの塔は、北京で最古の寺院である天寧寺シンボルとなっている。 中国・遼代に建てられたこの塔は、天寧寺が改築されているため、北京に現存する建造物の中では最古のものとなっている。