北京のお勧め定番観光スポット10選
初めて北京に訪れるなら、まずはこの定番スポットをチェック♪ 絶対行くべき定番スポットを厳選しました。
市内中心部(故宮周辺)×観光
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故宮(紫禁城)
世界最大の宮殿
紫禁城とは明清朝の王宮で、世界最大の宮殿である。北京だけではなく中国全土に置いても最も荘厳な建物である。 20世紀の清朝滅亡まで明清24代の皇帝が約500年に亘って起居し、政務を行なった場所だったため、紫禁城と呼ばれていた。
天安門広場
世界で一番大きい広場
中国のシンボル的存在である天安門広場。南北に880メートル、東西500にメートルあり、総面積44万平方メートルにもなる世界一広い広場である。北京随一の大通りである長安街を挟んで、故宮の入り口に天安門があり、天安門より南側の前門まで広がるのが天安門広場だ。広場の中央には人民英雄記念碑があり、南に毛主席記念堂、北に故宮(紫禁城)、東に中国革命歴史博物館、西には人…
中山公園
人ごみに疲れたら立ち寄ってみよう
中山公園は、正面には天安門広場、後方に故宮があり、緑が生い茂る静かな公園である。 毎年春にはチューリップ展が開かれ、園内はヒヤシンスやパンジーなど様々な花が咲き誇る。 元は1421年に土地の神と五穀の神を祭った国家安泰と五穀豊饒を祈る社稷壇で、1914年に公園として整備され中央公園と名付けられた北京で最初の公園。 1928年に孫文(孫中山)の遺体が一時ここに…
人民大会堂
中国の国会議事堂
天安門広場西側に位置する、日本でいう国会議事堂にあたる人民大会堂。 中華人民共和国の建国10周年を記念して1959年に落成した大会堂は、建築面積合計約17万平方メートルで、中央に1万4000人のキャパをもつ万人大会堂、北側にレセプションホール、南に人民代表大会常務委員会事務室から構成され、300室以上の会議場・休憩室・事務室がある。
雍和宮
北京最大のチベット仏教寺院
元々は雍親王府という、1694年(清代康熙33年)に建立された清の雍正帝の即位以前の宮邸であった。 のちの乾隆帝が1711年に雍王府内で誕生している。 即位後、1725年(雍正3年)に半分がラマ教寺院に、残り半分が行宮として残され「雍和宮」と改称された。 雍正帝の没後、1744年(乾隆9年)に全体をラマ教寺院として再建した。 1961年に全国重要文物保護団体…
景山公園
故宮博物院を一望できるスポット
故宮博物院の北側にある人口の山を整備した公園。標高43メートル、総面積は23万平方メートル。1928年に一般開放された。 元代に御苑だったところを、明代永楽帝が「玄武(北)には山があるべき(邪気から城を守る)」という風水により、紫禁城を作る際に出た残土で5つの峰を持つ人工の山を築いた。当初は万寿山と呼ばれていたが、のちの1655年(清の順治12年)に景山と改…
北海公園
世界で最も古い宮廷庭園
遼・金・元・明・清代を通じ「皇家園林」と呼ばれる皇室庭園で、1925年に一般公開が始まった。 景山公園の西側にあり、総面積が70万平方メートルにも及ぶ広大な公園で、古代神話の海上仙山をイメージして造られた。 人工の湖である北海をメインに、瓊華島、団城と北部湖畔地区からなる。 世界で一番古い皇室庭園。
毛主席紀念堂
どこよりも長い行列が出来る
1976年9月9日に中国建国の父・毛沢東逝去した翌年、1977年5月24日に後継者となった華国峰が建てさせた毛沢東を祀る廟。 敷地面積は57,000平方メートル、高さ33.6メートルの地上2階地下1階の巨大な建築物である。 大理石や御影石などが使われており、棺は水晶でできている。
南鑼鼓巷
レトロモダンなエリア
南鑼鼓巷の周辺は中国で唯一元の時代に「里坊制」という碁盤の目の区画整備をされた場所である。 今も街並みがそのまま残っており、伝統的家屋建築の四合院を改築してカフェやレストラン、雑貨やなどが連なる。
什刹海
北京発祥の地とも呼ばれるエリア
前海、後海、西海の3つの湖の総称で、「先有什刹海、後有北京城(先に什刹海あり、後に都市北京あり)」という言葉があるように、北京が出来る前から什刹海はあった。 800年ほど前の元代に皇帝フビライの命をうけ、大規模な水利工事が行われ物資を運ぶ大運河の終点として栄えた。