観光
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北京古観象台
ロマン感じる古代の天文観測
最も古い天文台の1つである北京古観象台は1442年、明の時代に皇帝の天文台製造されたもの。 原型は、1279年、元の時代に皇帝フビライ・カンが造らせた観賞台である。 明代には「観星台」と呼ばれていたが、清代に「観象台」と改称された。
茶家傅
たまには時間を忘れてゆっくりしよう
北京市西城区にある美しい湖、后海(ホウハイ)を臨む八角形の建物の茶館。その形から別名「八角傳」とも呼ばれている。 2001年にオープンし、オーナーの傅さんが集めた本物の明清代のアンティーク家具や紫檀の調度品などが並び、格調高い雰囲気で、国内のみならず観光客にも人気の茶館である。
北京中華民族博物院
中国最大の民族テーマパーク
1994年にオープンした、国家オリンピック公園地区にある、中国の56民族の文化や生活を紹介するテーマパーク。 北園と南園にわかれており、合わせて40万平方メートルと広大な面積を持つ。 北園はチベット族、ミャオ族、タイ族、台湾高山族など16の民族村、南園は中央に民族博物館の主展示ホール、雲南白族、ナシ族、新疆ウイグル族など24の民族村のほか、大理三塔、盤龍瀑布…
798芸術区
北京市屈指のアートエリア
798芸術区は、北京市内屈指のアートエリア。廃棄された工場からモダンアートの最先端をゆく芸術区へと変身した異色のエリアで、そのアンバランス感も魅力のひとつ。世界中から多くの人が訪れている人気観光スポットだ。 芸術区ではさまざまな芸術展が毎日のように開かれており、アートを学ぶ学生たちの発表の場としても用いられている。通りにはバラエティー豊かななオブジェが並び、…
東直門内鬼街
眠らない街「鬼街」
北京のグルメ街のひとつ。メトロ東直門駅と北新橋駅の間に広がる東西1キロメートル以上の通りで、さまざまなレストランが並んでいる。90年代前までは数軒のレストランが並ぶ程度だったが、徐々に営業時間が伸びて来場者が増え、今やほとんどのお店が24時間営業となった。 美味しいお店の目安は混んでいるかどうか。人気のあるお店で食べるときは時間とお腹にに余裕をもって行こう。
古陶文明博物館
陶器や珍しい封泥のコレクションを展示する、私設博物館
北京安門内西街にあるこの小さな博物館は、北京の画家路東之さんが運営する私設博物館である。1997年開館。 新石器時代から、奏、漢の時代の陶器、瓦、泥細工など2000点が展示されている。 かつての庶民の暮らしを感じさせる生活用品としての陶器、その後、家材や墓所にも利用されるようになった陶器などを見ることができる。
紫竹院公園
市民の憩いの場合、蓮の池が広がる公園
この場所はもともと都の重要な水源地であった、玉泉山から水を引いて作られた貯水池である。 明の時代に紫竹院という建物が建てられたが今は存在せず、地名になって残っている。 広い湖が広がるのどかな公園は、北京の喧騒を忘れされてくれる。 公園は2006年に市民に開放されて入園無料になっているので、大勢の市民が集う市民の憩いの場となっている。
慈寿寺塔
数百年の時を超えて変わらぬ佇まい
北京市西部を流れる昆玉河の運河沿いに位置する小さな公園、玲瓏公園の南口に建つ、慈寿寺塔。 公園の名前から玲瓏塔とも呼ばれている。 玲瓏公園は、明の時代1576年に建てられた慈寿寺跡に造られた公園で、慈寿寺塔は数百年の歴史を誇る北京の代表的な塔だ。 八角十三層と言われる磚石造りの塔で、高さは約50メートル。
什刹海公園
都会のオアシス
近代的な高層ビルが建ち並ぶ北京市の中心部に位置する什刹海公園。 前海、後海、西海の三つの湖が連なり、周囲は昔ながらの伝統的な建物が並ぶ胡同が入り組み、趣ある景観が続く。 前海と后海をつなぐ水路にかかる銀錠橋周辺にはおしゃれなカフェやレストラン、バーが並び、湖畔に設けられたオープンテラスで食事を楽しむことができる。
鐘楼
北京に時を告げた鐘楼
北京市東城区、鼓楼の北側約200メートルに位置する鐘楼。 鼓楼と鐘楼は、天壇、前門、天安門、紫禁城と一直線上に並び、紫禁城の北側の守としても知られている。 明の時代に建造された鐘楼は、かつては鐘で時を告げる重要な役割を果たしていた。 夜が明けると、この鐘楼の鐘の音とともに城壁の門が開けられたという。