市内中心部(故宮周辺)×公園・広場・通り
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天安門広場
世界で一番大きい広場
中国のシンボル的存在である天安門広場。南北に880メートル、東西500にメートルあり、総面積44万平方メートルにもなる世界一広い広場である。北京随一の大通りである長安街を挟んで、故宮の入り口に天安門があり、天安門より南側の前門まで広がるのが天安門広場だ。広場の中央には人民英雄記念碑があり、南に毛主席記念堂、北に故宮(紫禁城)、東に中国革命歴史博物館、西には人…
中山公園
人ごみに疲れたら立ち寄ってみよう
中山公園は、正面には天安門広場、後方に故宮があり、緑が生い茂る静かな公園である。 毎年春にはチューリップ展が開かれ、園内はヒヤシンスやパンジーなど様々な花が咲き誇る。 元は1421年に土地の神と五穀の神を祭った国家安泰と五穀豊饒を祈る社稷壇で、1914年に公園として整備され中央公園と名付けられた北京で最初の公園。 1928年に孫文(孫中山)の遺体が一時ここに…
景山公園
故宮博物院を一望できるスポット
故宮博物院の北側にある人口の山を整備した公園。標高43メートル、総面積は23万平方メートル。1928年に一般開放された。 元代に御苑だったところを、明代永楽帝が「玄武(北)には山があるべき(邪気から城を守る)」という風水により、紫禁城を作る際に出た残土で5つの峰を持つ人工の山を築いた。当初は万寿山と呼ばれていたが、のちの1655年(清の順治12年)に景山と改…
北海公園
世界で最も古い宮廷庭園
遼・金・元・明・清代を通じ「皇家園林」と呼ばれる皇室庭園で、1925年に一般公開が始まった。 景山公園の西側にあり、総面積が70万平方メートルにも及ぶ広大な公園で、古代神話の海上仙山をイメージして造られた。 人工の湖である北海をメインに、瓊華島、団城と北部湖畔地区からなる。 世界で一番古い皇室庭園。
南鑼鼓巷
レトロモダンなエリア
南鑼鼓巷の周辺は中国で唯一元の時代に「里坊制」という碁盤の目の区画整備をされた場所である。 今も街並みがそのまま残っており、伝統的家屋建築の四合院を改築してカフェやレストラン、雑貨やなどが連なる。
什刹海
北京発祥の地とも呼ばれるエリア
前海、後海、西海の3つの湖の総称で、「先有什刹海、後有北京城(先に什刹海あり、後に都市北京あり)」という言葉があるように、北京が出来る前から什刹海はあった。 800年ほど前の元代に皇帝フビライの命をうけ、大規模な水利工事が行われ物資を運ぶ大運河の終点として栄えた。
西単
中国らしくない中国
北京における若者の流行う発信基地とも呼ばれる西単エリア。 西単駅周辺には大型の百貨店やブティックが並ぶ。北京の渋谷や新宿と呼ばれている。 観光客が多くみられる王府井と違い、西単は地元の人が多く、観光客は少ない。 1990年以降都市開発を進め、大型商業施設を始め、レストランやオフィスなど近代的なビルが並ぶ。
王府井大街
北京一の繁華街
東長安街から中国美術館まで南北に伸びる全長1600メートルのエリア。 王府井大街は、故宮博物院の東に位置しており、故宮を挟んだ西にある西単と並び北京を代表する繁華街だが、若者の流行の発信基地としての西単と比べ、王府井は長い歴史の元に、国内外の知名度も高く、北京最大の繁華街と称される。 伝統的なものと新しいもの、高級品から庶民的なもの、東洋のものから西洋のもの…
東直門内鬼街
眠らない街「鬼街」
北京のグルメ街のひとつ。メトロ東直門駅と北新橋駅の間に広がる東西1キロメートル以上の通りで、さまざまなレストランが並んでいる。90年代前までは数軒のレストランが並ぶ程度だったが、徐々に営業時間が伸びて来場者が増え、今やほとんどのお店が24時間営業となった。 美味しいお店の目安は混んでいるかどうか。人気のあるお店で食べるときは時間とお腹にに余裕をもって行こう。