【貸切】慕田峪万里の長城半日観光ツアー 北京発の観光地No.1!貸切チャーターでラクラク
北京で絶対に観光したい万里の長城。このプランでは、公共交通機関のアクセスがやや悪いおかげで八達嶺長城ほど混み合わない慕田峪長城へ、貸切チャーターした車でスムーズに向かう。早朝出発で人が少なく、ゆったり観光できるのも魅力。住所
北京市海淀区
メトロ4号線円明園駅(圓明园站)B出口より徒歩3分
料金
10元
学生は5元
共通券は25元
・西洋楼遺跡
15元
学生は5元
・円明園模型
10元
学生は5元
※いずれも身長120センチメートル以下無料
営業時間
休業日
年中無休
HP
http://www.yuanmingyuanpark.cn/ymyja/
日本語、英語、中国語、フランス語
目次
円明園は、清王朝が作り上げた、東洋一美しい庭園だと言われている。もとは広大な敷地の一部分だったところが次第に拡張されて、円明園となり、長春園、綺春園が増設、三つの園から成る広大な庭園となった。1856年に勃発した第二次アヘン戦争(アロー戦争)によって一時は廃墟となったが、園内は少しずつ整備され、大がかりな復旧計画も建てられている。園内の大きな池ではボートも楽しむ事ができ、観光地として、また憩いの場としても人気があり、現在では多くの人が訪れる。
また園内は非常に広いので、入口から一番遠い西洋楼までは徒歩で30分以上かかる。園内をバスで移動するか、船を利用するのをお勧めする。
円明園は庭園であると同時に、多くの美術品や書籍、素晴らしい調度品等を備えた、皇帝の為の博物館でもあった。中でも、水時計であった噴水の周りに飾られた12体のブロンズ像は非常に優れた芸術品であった。イタリア人の宣教師、ジュゼッペ・カスティリオーネがデザインし、宮廷の職人が制作したという、十二支を象った12体の動物の像、十二生肖獣首銅像である。
戦争の混乱で姿を消したが、後に多くの尽力で牛、虎、馬、猿、豚が中国に戻った。現在は北京保利芸術博物館に展示されている。鼠と兔はフランス人が所有。龍、蛇、羊、鶏、犬の5体の行方はわかっていない。
映画スターのジャッキー・チェンが2012年に円明園を題材にした映画を公開した時に、撮影で使用した十二生肖獣首銅像のレプリカを円明園に寄贈した事が知られている。
アヘン戦争でイギリス軍とフランス軍が中国に侵攻し、円明園は多くの美術品を略奪、破壊され、庭園は廃墟となった。現在の円明園は、破壊された当時の状態を保ったまま、歴史的遺産として一般に公開されている。中国政府は散逸した美術品の回収作業を進めているが、かつての庭園を復元すべきか、略奪と破壊の歴史を後世に伝え続けるべきかで、議論が続いている。
メトロ4号線円明園駅(圓明园站)B出口より徒歩3分。
路線バス特6番、特18番、特19番、331番、438番、498番、696番、697番線 綺春園宮門停留所より徒歩3分。
路線バス365番、664番, 681番、特4番、562番、717番線 長春園東門停留所より徒歩5分。
路線バス302番、特6番、628番、664番線 圓明园南門停留所より徒歩1分。
北京国際空港からは約30分。
メトロ天安門西駅からは約35分。
メトロ天安門西駅からは約40分。
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