北京市内半日観光
北京の観光スポットのなかでもとくに外せない天安門広場・故宮博物院・景山公園の3カ所を効率良く巡るプラン。日本語ガイド同行で、詳しい説明を聞きながら奥深い観光ができる。12時終了で午後からの時間も活用できるのもうれしい。
住所
北京市西城区景山西街44号
メトロ6号線南鑼鼓巷駅
料金
2元(特別展開催時はこの限りではない)
営業時間
4-10月は6:00-21:00
11-3月は6:00-20:00
休業日
年中無休
HP
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目次
元代に御苑だったところを、明代永楽帝が「玄武(北)には山があるべき(邪気から城を守る)」という風水により、紫禁城を作る際に出た残土で5つの峰を持つ人工の山を築いた。当初は万寿山と呼ばれていたが、のちの1655年(清の順治12年)に景山と改名された。清代には北京市内の中で最も高い地点であった。
それぞれの峰に万春亭、観妙亭、周賞亭、輯芳亭、富攬亭と、5つの四阿が建っている。
北京市内を貫く中心軸にあるため、山頂にの万春亭からは故宮全景を見下ろせ、北京市内を一望できる絶好のスポットとなっている。
特に夕方になると夕陽が故宮を染め、黄金色に輝く美しいさまを見ることが出来る。
東南の山麓には、1644年(明代崇禎17年)に明朝最後の皇帝崇?が李自成軍に包囲され、自ら首を吊った槐の木がある。と、言っても何度も植え替えられ今ある槐はその当時のものではない。
歴代の皇帝像を収めた「寿皇殿」、清代に皇帝と皇后の棺を安置した「観徳殿」など、見どころがいっぱいある。
公園内は緑が多く、朝から地元の人々が集まり、太極拳や歌を歌うなどして憩いの場所になっている。
また、季節ごとに様々な花が咲いており、春は牡丹、夏は蓮、秋には菊などの花祭りが行われ、季節ごとに違った顔を見せる。
特に牡丹は、希少価値が高い品種や、開花が難しい品種など300品種以上2万株の牡丹を観賞が出来る。
2001年に中華人民共和国の全国重点文物保護単位に指定。
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