住所
北京市西城区後海北沿46
メトロ2号線積水潭駅より徒歩約15分
料金
20元
営業時間
9:00-18:00(11月-3月は16:00閉館)
休業日
年中無休
HP
中国革命の父として知られる孫文の妻で女性革命家の宋慶齢が晩年を過ごした邸宅は、北京市西部、三つの湖が並ぶ什刹海エリアの后海沿いにある。
元は、ラストエンペラーとして知られる清の時代最後の皇帝溥儀の生家で、溥儀の父の王府でもあった。
その後、誰も住むことがなく荒廃していた館は、周恩来により宋慶齢へ与えられ、1981年に宋慶齢が死去するまで暮らした。
木々と湖に囲まれた館は、現在は展示室として開放されている。
革命家としての宋慶齢の活躍を年代に別け、歴史的文化財や資料、手紙とともに数多く展示している。
また、別の展示室には宋慶齢が過ごしたダイニング、書斎、寝室などがそのまま保存されており、1949年に中国の副主席にまでのぼりつめた宋慶齢の晩年の生活が垣間見られる展示室となっている。
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