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市内中心部(故宮周辺)×建築物
12件
故宮(紫禁城)
世界最大の宮殿
紫禁城とは明清朝の王宮で、世界最大の宮殿である。北京だけではなく中国全土に置いても最も荘厳な建物である。 20世紀の清朝滅亡まで明清24代の皇帝が約500年に亘って起居し、政務を行なった場所だったため、紫禁城と呼ばれていた。
人民大会堂
中国の国会議事堂
天安門広場西側に位置する、日本でいう国会議事堂にあたる人民大会堂。 中華人民共和国の建国10周年を記念して1959年に落成した大会堂は、建築面積合計約17万平方メートルで、中央に1万4000人のキャパをもつ万人大会堂、北側にレセプションホール、南に人民代表大会常務委員会事務室から構成され、300室以上の会議場・休憩室・事務室がある。
雍和宮
北京最大のチベット仏教寺院
元々は雍親王府という、1694年(清代康熙33年)に建立された清の雍正帝の即位以前の宮邸であった。 のちの乾隆帝が1711年に雍王府内で誕生している。 即位後、1725年(雍正3年)に半分がラマ教寺院に、残り半分が行宮として残され「雍和宮」と改称された。 雍正帝の没後、1744年(乾隆9年)に全体をラマ教寺院として再建した。 1961年に全国重要文物保護団体…
毛主席紀念堂
どこよりも長い行列が出来る
1976年9月9日に中国建国の父・毛沢東逝去した翌年、1977年5月24日に後継者となった華国峰が建てさせた毛沢東を祀る廟。 敷地面積は57,000平方メートル、高さ33.6メートルの地上2階地下1階の巨大な建築物である。 大理石や御影石などが使われており、棺は水晶でできている。
正陽門
北京内城の正門
「聖主当陽,日至中天,万国瞻仰」という意味を持つ正陽。 1420年(明代永楽18年)に建てられた、9つあった城門の一つで、北京内城の正門であった。 当時、一番の高さを誇っており、かつての皇帝や皇族の専用の御門であった。 元代は麗正門と呼ばれいたが、1436年に再建された時に改称され、正陽門となった。 別名前門。1988年に国家重点文物保護単位に指定された。
智化寺
500年以上の歴史がある古典音楽
1444年(正統9年)に建立された、王振氏の一族の祖先を祭った廟。 周総理より第一陣の文化財と指名された古代建築で、現存する明代の建築物では北京最大規模と言われている。 山門や鐘鼓楼、智化殿、如来殿など、あらゆる殿堂の屋根は黒い瑠璃瓦で舗装されているが、明代の木造建築としては非常に珍しい物となっている。
郭沫若故居
20世紀の中国を代表する作家
郭沫若(1892-1978年)は、作家であり詩人、戯曲家、歴史学者など多様な顔を持ち、日本と縁が深く近代では最も有名な文人である。 1914年に日本へ留学、医学を学ぶ傍ら文学活動をしていた。1921年に文学団体である「創造社」の設立に参加した。
北京古観象台
ロマン感じる古代の天文観測
最も古い天文台の1つである北京古観象台は1442年、明の時代に皇帝の天文台製造されたもの。 原型は、1279年、元の時代に皇帝フビライ・カンが造らせた観賞台である。 明代には「観星台」と呼ばれていたが、清代に「観象台」と改称された。
北京城東南角楼
明清時代の北京城を守った角楼と城壁
崇文門東大街の北側にある、かっての内城の東南角にあたる位置に建てられた角楼。 明代の正統元年(1436年)から4年(1439年)にかけ建造された、現存する唯一の楼閣である。 ここ以外の城駅は取り壊され、北京市街を囲む環状道路となっている。 北京城東南角楼からのびる城壁は各所に残っていた城壁の煉瓦などを集め修復・復元された。
妙応寺白塔
現存最大の元代のラマ塔
阜城門内大街妙応寺の中にある妙応寺白塔は、高さ51メートルあり、1271年に元の世祖フビライハンの命により建造されたチベット教式のラマ塔である。現存する元代の白塔では最大規模を誇っている。 寺自体は塔の周囲に至元16年(1279年)に天王殿や七仏宝殿が創建され、大聖寿万安寺と命名。同至正28年(1368年)、落雷により焼失したが、塔は災を免れた。明の天順元年…