住所
宣武区広安門北浜河路
19、40、49、390番系統のバスで天寧寺停留所にて下車。
料金
無料
営業時間
9:00 - 16:00
休業日
年中無休
HP
-
晴れた空にまっすぐに伸びるこの塔は、北京で最古の寺院である天寧寺シンボルとなっている。
中国・遼代に建てられたこの塔は、天寧寺が改築されているため、北京に現存する建造物の中では最古のものとなっている。
塔の外観は灰色であり、古めかしいこともあって崩れてしまうのではないかとも思えるが、長い年月を耐えてきたことからも分かるとおり、レンガ造りの密檐式で大変しっかりした構造となっている。
塔身には両脇に金剛力士が構えており、煉瓦でつくられた菩薩と天部も存在感を放っている。
また、面の境の柱には造立当初からある下り龍が掘られており、年月による損傷はありながらも素晴らしい出来栄えとなっている。
付近は住宅街がほど近くにあり、生活感の溢れる場所でもある。
雑多な環境の中で孤高にそり立つ塔は、仏教関係者からのリスペクトを一身に集めている。
宣武区広安門北浜河路
19、40、49、390番系統のバスで天寧寺停留所にて下車。
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