住所
北京市西城区阜成門内大街131号
メトロ4号線の西四駅で下車、D出口から徒歩約10分
料金
20元
営業時間
9:00-16:00
休業日
年中無休
HP
太廟、孔廟と並ぶ北京の三大皇帝廟である歴代帝王廟は、明代嘉靖9年(1530)に創建された。
三皇五帝を始め元明清代の歴代皇帝ならびに民族的英雄、功労者、名将などを祀っている。
明の初代皇帝・朱元璋は祭祀する帝王を18人としたが、清の順治帝の時代には25人が祀られるようになった。
その後康熙帝や乾隆帝らが歴代帝王廟を非常に重視し廟とは関わりのない王朝の皇帝も祀ることにし、188人の帝王が祀られることになった。
本殿である景徳崇聖殿は「重檐廡殿式」いう宮廷建築様式が採用されており、「九五の尊」という帝王の礼制にのっとり間口9間、奥行き5間となっている。
また、歴代帝王廟の前には、赤い壁面と緑色の瑠璃瓦が美しい「影壁」がある。
全長32.4メートル、高さ5.6メートル、厚さ1.35メートルで北京最大と言われている。
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