本メディアでは一部、事業者から商品やサービスの広告出稿を受け収益化しています

慕田峪長城の観光情報(歴史・料金・行き方・営業時間)

慕田峪長城 (ボデンヨクチョウジョウ)
慕田峪长城 (ムーティエンユイツァンツェン)

2023/11/10 更新

基本情報

住所

北京市懐柔区慕田峪村

料金

45元 
ケーブルカー片道65元

営業時間

8:00-16:00

休業日

年中無休

HP

http://mutianyugreatwall.com
中国語、英語、日本語、韓国語

データガイド
アクセス・入場
データガイド

概要

混雑を避けてゆっくりと景色を満喫できる長城


慕田峪(ムーティエンユイ)長城は、北京市の北東部に位置する長城。北京市中心からは約70キロメートルに位置し、約2時間で行ける。最も多くの観光客が訪れる八達嶺(バダリン)長城に次いで2番目に人気の長城になっている。

観光用ロープウェイやゴンドラが設置されており、簡単に登り降りができるようになっているので足腰に自信のない方でも安心。2014年秋に開催されたAPECの会場となったことで、長城の麓の広場や土産店、一休みするのにちょうどよいファストフード店などもきれいに整備されて、非常に観光しやすくなっている。

八達嶺(バダリン)長城に比べると小規模だが、観光客が少なく混雑もないのでゆっくりと時間をかけて散策することができる。八達嶺(バダリン)長城ではほぼ不可能とも言える、他の人が写り込まない写真を撮ることも可能なので、挑戦してみては如何だろうか。また、下山専用に設置された、急な斜面を滑り降りるスライダーは、スリル満点のアトラクションとして人気が高いので、興味があれば試してみると面白い。

見どころ

①自然に溶け込んだ慕田峪(ムーティエンユイ)長城


慕田峪(ムーティエンユイ)長城が、最初に造られたのは6世紀頃、北斉時代と言われている。北方の敵、騎馬民族の襲撃を防ぐため長城が建設された。その後、明の時代まで、いくつかの王朝を経て何度も修復を重ねられ、今日まで状態良く保存されている。

高さ約6メートルの城壁がきれいな状態で保たれており、約2キロメートルにわたって続く長城の姿を見ることができる。周りは全て山に囲まれており、春には杏の花が咲き、夏は緑に囲まれ、秋には木々が紅葉し、冬には雪に覆われた幻想的な姿となる。また、このエリアは比較的空気が澄んでおり、天気のよい日が多いため、青空とのコントラストがきれいに見えることが多い。壁には射撃穴があり、50メートル間隔で望楼が作られているので注目だ。

②龍が山を這うような長城


慕田峪(ムーティエンユイ)長城は東西に伸びており、東側は勾配がきつく、途中足場が悪く階段もない箇所があるので注意が必要だ。西側がおだやかで登りやすくなっている。長城までは約1000段の階段が続くが、苦労して登り切った際に見える、龍が山をはうような長城の雄大さは圧巻だ。

徒歩で登る以外にも、ケーブルカーやゴンドラが設置されており簡単に登ることができる。ケーブルカーと下りのスライダーがセットになった券も販売されており、ケーブルカーを利用する場合は、約1時間半から2時間で往復できる。全行程を徒歩で登ると往復3時間以上はかかるが、人も少なく混雑もないため、ゆっくりと自分のペースで進むことができるのが魅力だ。

人の手で造り上げられた偉業が自然と美しく調和する慕田峪(ムーティエンユイ)長城の絶景は、きっと忘れられない景色となるはずだ。

編集部一押しの観光プラン

万里の長城へ専用車で楽ちんアクセス

  • 【貸切】慕田峪万里の長城半日観光ツアー 北京発の観光地No.1!貸切チャーターでラクラク

    北京で絶対に観光したい万里の長城。このプランでは、公共交通機関のアクセスがやや悪いおかげで八達嶺長城ほど混み合わない慕田峪長城へ、貸切チャーターした車でスムーズに向かう。早朝出発で人が少なく、ゆったり観光できるのも魅力。

    ➡ 詳細はこちら

  • 北京旅行者の必読記事

    アクセス・入場

    慕田峪長城へのアクセス

    メトロ2号、3号線、機場線の 東直門(ドンシーメン)駅より直通バス867路で慕田峪(ムーティエンユイ)長城まで約2時間で片道50元。

    人気記事

    WiFiを現地で使用して徹底比較!
    【6ヶ国で実際に比較!】本当にオススメの海外WiFiレンタルはこれ!
    北京のホテル
    【北京のホテル】避けるべき危険地区の解説・お勧めホテル紹介
    飛行機で安眠できる最強睡眠グッズを旅のプロが厳選