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盧溝橋の観光情報(歴史・料金・行き方・営業時間)

盧溝橋 (ロコウキョウ)
卢沟桥 (ルーゴウチァオ)

2023/11/10 更新

基本情報

住所

北京市豐台区宛平城

メトロ14号線の大瓦窯駅から徒歩20分

料金

20元
学生、シニアは10元

営業時間

4月-10月は7:00-20:00
11月-3月は7:00-18:00

中国人民抗日戦争紀念館は8:00-17:00

休業日

年中無休
抗日戦争記念館は月曜

HP

データガイド
アクセス・入場
データガイド

概要

特徴


盧溝橋は世界で最も美しいと絶賛された、北京最古の石造りの橋である。かつて中国を訪れたマルコ・ポーロが、盧溝橋を世界で最も美しい橋と絶賛。「東方見聞録」にその名が記されている。このことから、マルコ・ポーロの橋とも呼ばれる。

260メートルの石造りの橋で、11のアーチが連なる。橋の欄干には、すべて形や表情が異なる501の獅子の石像が飾られている。橋を渡りながらその数を正確に数えるのは難しかったことから、中国では数えられないものという意味を表すのに、「盧溝橋」の獅子と言う。

歴史

中国華北地方を山頂から海に向かって流れる大河があり、古くは澡水(そうすい)、金の時代には盧溝と呼ばれていた。金の時代の1192年、この河の南西に橋が架けられ、当時の名称から盧溝橋と呼ばれるようになった。清の時代になると流れが定まるようにとの願いを込め、大河の名前は永定河となった。

チェック

①盧溝橋事件

中国の歴史を今に伝える、記念碑的観光スポット

盧溝橋の名前が一気に有名になったのは、1937年7月7日の日本軍と中国軍の武力衝突事件で、これをきっかけに日中戦争が始まったといわれる。中国では七七事変、日本では盧溝橋事件として伝えられている。橋の東側には城壁で囲まれた都市が作られ、中国人民抗日戦争記念館がある。

②盧溝暁月の石碑


橋から望む景色の美しさ

盧溝橋は、橋からの景色の美しさでも知られている。清の時代の皇帝が橋から見た暁の月の美しさを歌ったという、盧溝暁月の石碑が残されている。現在でも多くの市民が中秋の名月の夜に月を見に訪れており、景色を見に訪れる観光客も多い。

1192年の建設以来何度も修復を繰り返し、一時期は舗装されて車の通行も可能となっていたが、現在は保護のため、車両の乗り入れは禁止されている。橋の中央部にかつての石畳の一部が復元されている。

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    アクセス・入場

    盧溝橋へのアクセス

    メトロ14号線 大瓦窯駅から徒歩20分。

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