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瑠璃廠
歴史漂う文化街
北京市の平和門に位置する瑠璃廠。 元、明の時代に、瑠璃焼の工場があったことにちなんで瑠璃廠と名付けられた。 清の時代には、書物、墨、硯や、書道、書画骨董品を売る人が増え、伝統文化作品の取引が盛んに行われる場所となった。 その名残はいまも続き、文房四宝と呼ばれ大切にされてきた、筆、墨、紙、硯の専門店や、印章、書画などの骨董品などを販売する店が軒を連ねている。
牛街
北京のイスラム教の街
牛街は中国の少数民族の一つである回族、すなわち中国人イスラム教徒が暮らしているエリアだ。 北京市の外城の西側に位置し、中国最古のイスラム教寺院、牛街清真寺の周り一帯に広がる牛街。 かつては、古い平屋が並び狭い路地が入り組んだ、他の地域とは明らかに違う雰囲気だったが、近年、道路は拡張され、いくつかの高層マンションやショッピングセンターが建ち、その面影はなくなり…
潘家園旧貨市場
中国全土からお店が集まる、巨大フリーマーケット
5万平方メートルの敷地に4千を超えるお店が並ぶフリーマーケット「潘家園骨董市場」は、中国のトップ10にランキングするアンティーク市場としても有名。 かつては、中国人の骨董マニアが集まる知る人ぞ知る場所であったのが、今では中国国内をはじめ世界中から観光客が集まる、中国の重要な観光スポットの一つになっている。 各国の著名人も多く訪れている。