睡眠薬を使用した犯罪
件数としては多くはないが、絶対に気を付けたいのが睡眠薬を使用した犯罪だ。単に貴重品を奪われるというだけではなく、性犯罪の被害も出ており、一生引きずる事になりかねない。
■手口
・バーやレストラン、長距離電車内等で、仲良くなったしるしとして睡眠薬入りの飲み物を渡してくる。目が覚めた時には持ち物が全てなくなっている(それだけでは済まない場合も)。
■対応策
・知らない人から飲み物や食べ物を貰うのは絶対に避けよう。その場で購入したように見せかけても、裏ですり替えて睡眠薬入りを渡してくる可能性もある。席を立った隙に飲み物に混入されるリスクにも気を付けたい。
ホテルを選ぶ際に避けた方が良い地区
世界有数の観光地であるローマだが、強盗等が多く出没する危険地域もある為注意が必要だ。特に、夜間に出歩く事が避けられないホテル周辺については事前に調べ尽くしておきたい。
以下の記事内で、ローマでホテル選びをする際に避けるべき危険地域と、観光の拠点に最適な地区をご紹介している。ホテル探しが終わっている人でも危険地域を把握するのに役立つ内容となっている。ローマの危険地域を把握して安全に旅行を楽しもう。
➡ 【ローマのホテル】避けるべき危険地域の解説記事はこちら
海外旅行保険には入るべき?
海外旅行保険には傷害治療費用や賠償責任など様々な補償がついているが、必要以上の補償や保険金が設定されているケースが多々ある。そこでHowTravel編集部では、どのような補償が実際に使われ、どのくらいの保険金が支払われたかを調査し、各社の海外旅行保険を比較し、保険選びのポイントをまとめた。
特に、ツアーやホテルのネット予約時に勧められた保険や、空港のカウンターで保険に申込んでいる人は、割高な保険に加入している可能性が高い。以下の記事内では無料の海外旅行保険も紹介しているので、是非ご一読頂きたい。
➡ 海外旅行保険選びのポイント記事はこちら
もしもローマで犯罪あってしまったら
注意を払いながら観光する事でほとんどの犯罪を避ける事はできるが、不幸にも犯罪にあってしまった場合は、被害を最小にとどめる為にも迅速な行動が必要だ。
■盗難の場合
警察署で事情を説明し、盗難証明書を書いてもらおう。盗難証明書は
パスポートの再発行手続きや、保険会社やカード会社の保証手続きに必須な書類だ。盗難証明書が手に入ったら、保険会社やカード会社に連絡をしよう。自分で収集できない問題が発生した場合は大使館に連絡するのも手だ。
警察(救急車要請も可) 113
在イタリア日本国大使館 +39-06-487-991
編集部一押しの観光プラン
【H.I.S.】悠々自由行動、憧れのローマへお手軽弾丸ツアー
ローマ5日間 89,800円-
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ローマ旅行者の必読記事
(Photo by Pino alpino, Jean-Pol GRANDMONT, Adrian Pingstone)