熟練日本語ガイドと巡る!半日ウォーキングツアー
細い路地が入り組むミュンヘンの街を、ベテランの日本語ガイドの案内のもとで歩きながら散策。新市庁舎やアザム教会はもちろん、ガイドブックやバスではたどり着けないような穴場への案内もうれしい。土地勘を掴むにもぴったりだ。住所
Marienplatz 8 80331 München
Sバーン1、2、3、4、6、7、8号線Marienplatz駅下車
地下鉄Uバーン3、6号線Marienplatz駅下車
料金
€3
6歳-18歳は€1.5
営業時間
・新市庁舎の塔
5/1-9/30は10:00-19:00
10/1-4/30の月曜-金曜は10:00-17:00
休業日
10/1-4/30の土曜、日曜、祝日
HP
http://www.muenchen.de/sehenswuerdigkeiten/orte/120394.html#fotos
ドイツ語、英語、フランス語、イタリア語、ロシア語、アラビア語、中国語
目次
仕掛け時計グロッケンシュピールで有名なミュンヘンの「新市庁舎」。
1867年-1909年にかけて建てられた、ネオゴシック様式の同市の市役所で、ミュンヘンの中心マリエン広場の一角に建てられている。
ネオゴシック様式とは、別名ゴシックリヴァイヴァル建築とも呼ばれるもので、18世紀後半から19世紀にかけてのゴシック建築の復興運動のことである。
ネオゴシック様式の有名なものとして、ロンドンのウェストミンスター宮殿などが挙げられる。
マリエン広場には、新市庁舎の仕掛け時計のパフォーマンスを見ようと多くの人が賑わう。
また、ミュンヘンで昇ることが出来る2番目に高い塔としても知られていて、エレベーターで塔の上まで昇るとミュンヘン市内を一望することができる。
新市庁舎で見逃したくないのが、グロッケンシュピールと呼ばれる「仕掛け時計」だ。
聖金曜日と諸聖人の日を除き、毎日11:00、12:00(3月-10月は17:00にも)から約10分間、華麗なダンスや演奏のショーを見ることができる。
夜の21:00には、ミュンヘン小僧がおやすみのあいさつをする楽しみも見せたりと、多くの観光客を引き寄せる仕掛け時計である。
この仕掛け時計は、1568年に行なわれたバイエルン大公ヴィルヘルム5世と、ロートリンゲン公女レナーテとの結婚式を再現したものである。
その仕掛けのひとつには、馬上槍試合が演じられるが、どんな結果になるか目を離すことができない。
ダンスをしたり演奏している人形は、全部で32体。
なんと、全ての人形が等身大というのも驚きの事実だ。
ショーを見るために多くの観光客で賑わうので、できれば早めに行って観覧席を確保しておくと良いだろう。
新市庁舎の塔は高さ85メートルあり、ミュンヘン市内ではフラウエン教会の塔の100メートルに次いで、2番目に高い。
塔の上からは、360度ミュンヘン市内の美しい景色を一望することができる。
最上階に行くには4階でチケットを買い、4階からエレベーターで最上階まで上ることができる。
最上階から西方向には、フラウエン教会。
北東方向には、黄色い塔が目印のテアティーナ教会や、州立歌劇場が見られる。
東の方向には、旧市庁舎の塔や聖霊教会の塔。
南方向には、ペーター教会や、遠くの方にはバイエルンアルプスを薄っすら見ることができる。
ミュンヘンの旅を思い出しながら、ふり返るのにも良いスポットだと言える。
Marienplatz 8 80331 München
マリエン広場の南東に位置する新市庁舎は、マリエン駅から徒歩わずかの場所にある。
マリエン駅はSバーン・Uバーン共に乗り降りできるので、どちらを選んでも良い。
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